東京から新幹線で約１時間と首都圏からのアクセスも良好な静岡市ですが、南は水深2,500mの駿河湾から北は3,000m級の山々が連なる南アルプスまで有しており、市の面積のうち約8割が中山間地域となっています。そんな静岡市では、広範囲に及ぶ中山間地域「奥静岡エリア」を親しみをこめて「オクシズ」という愛称で呼び、PRしています。

地域特有の風習や祭事などの歴史ある文化。わさびやお茶といった人の手と心で作られた作物と加工品の数々。棚田や茶畑といった美しい景観が、この地域には今も多く残っています。

また、それらを取り巻く自然環境は、豊かな水や食べものを育み、良質な木材を産み出すとともに、治山治水といった自然災害の対策面でも都市の生活を支えてくれています。市街地からたった30分足をのばせば、都市では味わえない魅力ある生活と環境があり、そこに住む人達が温かく出迎えてくれる「オクシズ」。「そんな文化がずっと続いたらいいな」という思いで、私たちは「オクシズ」を応援しています。